福島県教育センター所報ふくしま No.66(S59/1984.6) -021/038page
昭和59年度 福島県教育センター所員研究課題一覧
本教育センターでは,研究事業の一環として各所員が個人研究を行うことになっている。この研究は,個人の専門性を高めるとともに,その成果を研修講座に反映させ,講座内容のいっそうの充実を図るために,各所員が研究課題を設定して行うものである。今年度における各所員の研究課題は,下記のとおりである。
所 属 氏 名 研 究 課 題 経営研究部 菅 野 家 作 学校教育目標の具現化過程に関する基礎的研究 経営研究係 本 田 孝 教育課程評価の実際について 荒 晶 子 学校経営の心情構造 教科外教育係 藤 本 忠 平 児童生徒の連帯意識をはぐくむ人間関係の研究 松 本 喜 男 連帯感を育てる人間関係に関する研究 渡 部 悦 夫 道徳の時間の効果的な指導
−指導過程を中心に−片 寄 秀 雄 特別活動の評価に関する研究
−児童活動・生徒活動−山 田 明 学校教育におけるパソコンの利用について 植 田 守 教育工学的手法による授業の改善 教育資料係 赤 沼 良 清 イザナミノ神と黄泉国論考 藤 田 克 彦 社会科学習と指導のための評価に関する研究 教科教育部 須 永 英 次 授業分析のあり方
−児童生徒の変容をめざした授業の創造−教科教育係 石 田 威 学校体育経営に関する基礎的研究 田 部 定 義 英語における主観テストの妥当性・信頼性に関する事例研究 上 川 洋 行 パソコンと確率の指導 星 英 雄 一人一人の表現力を高める指導 五十嵐 康 雄 「歌唱表現」における評価 遠 原 肇 一 中学校社会科における到達度目療の分析と評価 田 中 四 郎 つくる教育の在り方を求めて
−想像する頑をつくり,手を通して思考させるために−深 谷 秀 三 器械運動における小・中・高等学校の一貫性に関する研究 (教育究研班) 半 沢 正 一 語彙指導の理論と方法(その5) 杉 原 陸 夫 社会科における地域素材の教材化 江 尻 茂 男 「観点別学習状況」の評価
−中学校外国語科(英語)−原 田 伊佐雄 数学科における評価問題作成の手順とその評価の利用 科学技術教育部 大 越 勝 忠 高校理科生物分野における資料学習 理科教教育係 亘 理 尚 寛 発想能力を伸ばすための物理領域に関する教材・教具の開発 高 野 忠 夫 光合成量測定に関する実験について 上遠野 洋 明 中学理科の化学実験について 佐 藤 輝 夫 充実した地学授業(天気図の見方と書き方)を展開するための工夫 大和田 紀 男 充実した理科授業を展開するための工夫
−中学校理科第2分野を中心に−大 室 幹 男 学習意欲を高める課題提示のための教材教具の開発
−中学校理科第1分野を中心に−技・家教育係 笹 川 征 喜 技術・家庭科における教科経営の現状と改善の視点 吉 田 和 子 高等学校「家庭一般」の実験,実習をとり入れた指導と評価 情報処理教育係 吉 田 陽 一 「情報処理I」に関する研究 中 野 敏 光 BASIC言語の機種別コマンド比較表の作成 黒 須 聡 TSS端末を利用した自動製図データ作成システムの開発 鹿 俣 和 子 TSS端末を利用した自動製図データ作成システムの開発 教育相談部 坂 本 守 正 学校教育相談に関する調査研究
−「相談的な教師像」を求めて−教育相談係 坂 本 善 一 学校教育相談に関する調査研究
−「相談的な教師像」を求めて−2年次鴫 原 弥 「暴力の背景としての攻撃性について」
−特に子供の攻撃性について−野 村 忠 之 問題行動萱とる児童生徒への家族療法的アプローチII
−教育相談における不登校(登校拒否)児について−海 野 和 夫 教育に関する人間学的考察
−主として学校における父親像について−安 倍 治 男 不登校(登校拒否)児の診断と指導(その2)
−PTAの利用から−佐久間 益 郎 教育相談における箱庭療法の利用について(その3)
−不登校(登校拒否)にみられる箱庭の特徴を中心に−高 石 寛 治 教育相談におけるバウム(樹木画)テストの利用 2
−不登校(登校拒否)児を中心に−