福島県教育センター所報ふくしま No.81(S62/1987.6) -036/038page

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59 (1)   自ら学ぶ子どもを育てる学習指導 錦東小
60 (8)   体力を高めるための授業の組み立て 菊田小
61 (12) 望ましい集団活動を通して実践力を高めるための児童活動の指導はどうあればよいか 勿来一小
62 (4・8・12)   活動ある子どもを育てる指導の研究 勿来二小
63 (1)   児童一人一人が主体的に学習する態度を育成するための指導法の研究 勿来三小
64 (3)   資料を活用しながら、児童自らが社会的事象を追求し、意欲的に解決するカを育てる指導 川部小
65 (1)   一人一人が集団の中で自ら考え、工夫して問題を解決し、協カしあって実践するためにはどのような指導が必要か 上遠野小
66 (8) めあてにむかってたくましく運動する子どもを育てるにはどうすればよいか 入遠野小
67 (2)   文章表現力を高めるための言語指導はどうあればよいか 田人一小
68 (4)   自ら学びとる力を育てるにはどうしたらよいか 田人二小
69 (4)   一人ひとりに学習を成立たせるための手立てはどうあるべきか 宿住小
70 (20)   児童自らが学習課題を明確につかみ、一人学習(自主学習)ができるための指導法の研究 貝泊小

< 編集後記 >

 あちこちから元気な運動会や陸上競技大会の便りがとどきます。各校とも新体制のもと充実した教育活動が展開されているようです。当「所報ふくしま」も、題字・表紙絵そして編集担当も新しくなり、ねらいである「教育センターにおける研究・研修の成果や学校現場のすぐれた研究実践を広報し、学校と教育センターのパイプ役となり、本県教育の発展に寄与する」をめざして、ますますの充実を期していきたいものと考えています。ご指導とご活用を願います。

  今回(81号)には、「個性の伸長」について長谷川壽郎先生から特別寄稿をいただきました。現在、教育界で最も要望されているこのことについて熟読し、日常の教育実践に生かしていただきたいと思います。なお、当センターでも「基礎・基本の定着化を図り、個性の伸長をめざす学習指導改善に関する研究、第一年次」として、学習指導部を中心にプロジェクト研究を開始しているところです。年度末に紀要として提示いたします。

 次号(82号、8月末発行)は、所員による個人研究・紙上カウンセラー講座・講座紹介・研究図書紹介・研究プロジェクト報告・随想等の他に学校現場の先生方のご寄稿「受講者研究報告」「研修者の感想」「アイディア紹介」「目で見る資料」等、幅を広げたものとなります。期待下さい。

 ところで「自己教育力の育成」は各所でとりあげられていますが、ある教育雑誌でこんな言葉を読みました。「教師はローソクの火、自らを燃やし尽くして生徒を啓発する。―教師は自分を燃え尽くして消える。しかし、尽きることを恐れず燃え続ける明りである。そんな教師の姿に毎日接することによって初めて、子供は啓発され、自己教育力が養われるのだ―ルーフィニイ」というのです。実に考えさせられる言葉です。当センターにおける自己教育力の育成研究の概要を年間シリーズで掲載します。(編集子)

 

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