福島県教育センター所報ふくしま No.84(S62/1987.12) -023/038page
(3) 教育経営計画の手順
(4) 経営計画の活用と実践活動の推進
- 反省資料の収集
・教育経営計画の反省評価(毎月20日ごろ・・・・・・全職員で)
・集計ライン――学年→学年主任→教務主任→教頭- 原案提出
・経営の視点・指導の重点・行事計画――(教務)
・努力実践事項
学校経営(教頭) 学年学級経営(学年主任) 教科経営(研修主任) 道徳、特活、生徒指導(各主任)- 原案の作成
・粗案作成(原案の集約・調整)――教頭
・粗案の検討 運営委員会
・原案検討と共通理解――職員会- 実践事項の分担
・学年学級経営(実践事項の決定)――各学年主任※実線――今月の評価 点線――前日の評価 矢印――前月との比較増減
- 経営計画に対する共通理解
・現状分析――教育課題や問題点の明確化及び解決等の究明(現状認識の徹底)- 経営計画作成への参加
・全職員による評価反省――教育実践の評価反省
・各部会による実践事項の発案反省資料の分析と原案作成
・原案審議への参加――各種会議における審議(学年会、各部会、運営委員会、職員会等)
・実践化の協議――各学年の実践事項の決定- 実践経過における確認
・机上常備――各自の机上に常備し、日常指導に活用する。
・実践状況の議題化日々の実践状況を、各種の会議の議題に掲げ検討する。
・集会時における指導――朝会や学年集会で実践事項の指導を徹底1.評価結果の分析の方法
2.考察の方法
- 領域及び努力実践事項(上記表では実践事項略)の評価結果を、平均値を中央にしてプロフィーで表わし、前月との比較において到達状況を示す。
- 各領域間の比較をし、陥没点を明らかにする(1:生徒指導 2:学級経営・道徳指導)
- 努力実践事項に対する指導効果を明らかにする。(1 事故防止=ベル着等 2 保健衛生=清掃 3 学習態度=ベル着、忘れもの)
- 月間の比較をし、指導効果の推移を明らかにする(生徒指導)
低い評価結果が示された原因等を、指導計画や指導方法などから探る。(今月の場