福島県教育センター所報ふくしま No.88(S63/1988.10) -037/038page
目で見る資料 特色ある学習環境
福島県立清陵情報高等学校
本校は高度情報化社会に対応した特色ある高校として,本年4月8日に須賀川市に開校した。校名は学校が 阿武隈川の清流と阿武隈山系の丘陵 を一望できるところに建っていることと,先端技術である情報教育の中心校となることをイメージして名付けられた。
※〜プログラミング実習室〜※
商業系学科(情報処理科・情報社会科)にも産振設備としてパーソナルコンピュータLANシステム(49台)が導入された。今後,ワードプロセッサ,ファクシミリ等のOA機器の導入が計画されている。
※〜第1期工事・校舎完成〜※
21世紀の人材育成に相応しい先端施設・設備を有するインテリジェント・スクールが誕生した。
第一期生365名(男子210,女子155)も希望に満ちて元気に学習している。
※〜情報教育の中心校をめざして〜※
コンピュータ教材研究委員会の会場校として各高校の専門委員の先生方が集まり熱心な研究が行われた(7/29)。また,新任教務主任研修会も行われコンピュータ等の研修が行われた(8/1)。
※〜電子計算機実習室〜※
工業系学科(情報電子科・電子機器科)に本年度分の産振設備として,汎用電子計算機システム(M730/6.端末機51台)が導入された。
今後,パソコンLAN,CAD,FMSシステム(MC,ロボット,自動倉庫),光通信機器等の先端設備の導入が計画されている。
※〜第2期工事・建設進行中〜※
本年度も校舎等の建設が着々進められている。