福島県教育センター所報ふくしま No.92(H01/1989.8) -037/038page
目で見る資料・特色ある学習環境福島県立清陵情報高等学校
本校は昭和63年4月に開校したばかりの高校です。第2期工事も本年3月末には完了し,素晴らしい校舎の偉容が出現しました。校舎は南側が通常の教室・特別教室が配置され,北側には職業高校に必要な実習室が置かれて情報高校としての施設が整いました。高度情報化社会・21世紀を担う心豊かな,そして逞しい人材の育成を目指して鋭意努力を重ねているところです。
←南西の方向より見た校舎の全景手前の校舎には普通教室・図書室・美術室・物理地学室・生物科学室・音楽室・視聴覚室・和室などがあります。
写真奥の建物には情報電子科,電子機械科,情報処理科,情報会計科の実習室があり,フルに利用されています。
パソコン・ラン・システムが設置されているプログラミング室これらの業務処理に欠くことの出来ないコンピュータ・リテラシーを身につけるべく,生徒達はCOBOLやFORTRANあるいはワープロの学習に取り組んでいます。
←中庭(一般棟4階にある石庭より撮影)校章をイメージしてデザインされた洋風の庭園です。ところどころにベンチが置かれて学習の余暇の憩いの場として利用されています。雨の日以外は上履きのまま出入りできます。
一般棟4階の和室和室全体としての広さは2教室分あります。中には8畳の茶室や18畳,12畳の部屋があります。茶道,華道,講話など心の教育,情操教育の一つの場として活用されています。