福島県教育センター所報ふくしま No.94(H02/1990.2) -033/038page
2.小学校(小・盲・聾・養)
生徒指導 共通・一般 教育工学 1次・一般 共通・一般 地区別現地理科 県北
県中
県南
南会津(共通・一般)
会津
相双
いわき道徳 1次・一般 2次・一般 特別活動 1次・一般 2次・一般
3.中学校(小・盲・聾・養)
教育工学 1次・一般 2次・一般 理科実験 共通・担当 道徳 共通・一般 特別活動 共通・一般 「情報基礎」担当教員研修 共通・担当
(断続研修)
4.高等学校(小・盲・聾・養)
教育工学 共通・一般 理科実験 共通・担当 理科実習助手実技 共通・実習助手 芸術科(音楽)実技 共通・担当 芸術科(美術・工芸)実技 共通・担当 高等学校家庭科実技 共通・担当 情報処理教育(COBOL I) 共通・一般 情報処理教育(COBOL II) 共通・一般 情報処理教育(FORTRAN I) 共通・一般 情報処理教育(FORTRAN II) 共通・一般 情報処理応用 共通・一般 図形処理 共通・一般 産業教育実技(工業) 共通・担当 情報処理研修 共通・一般 家庭科担当教員研修 共通・担当
(断続研修)学校カウンセラー(初級) 共通・一般
5.専門研修III(小・中・高・盲・聾・養)
学校経営(A) 2次・教頭(断続研修) 学校経営(B) 2次・教務主任等(断続研修) 教育研究法(A) 2次・中堅教員(断続研修)
II 研究事業について
1.ねらい新しく示された小・中・高等学校の学習指導要領の趣旨を受け止め,本県が当面する学校教育上の課題や教育現場の実践上の問題を取り上げ,その解決のための研究を行いその資料を各学校に提供することによって本県教育の向上に寄与する。
2.研究主題、内容,方法(1)教育目標の具現を目ざす学年・学級経営に関する研究
教育目標具現の場は学年・学級にある。しかし,現状においてその具体化,具現化の状態は必ずしも確立し徹底しているとは思われない。
それは,1.どう具体化すれば良いのか(手順,内容,方法),2.具現化するための手だて,方策が一般化していないためと考えられる。
そこで教育目標の具現を目ざした学年・学級経営の充実策を追究するものである。(紀要刊行)
(2)基礎・基本の定着と個性の伸長に関する研究
本研究は学習指導の改善の視点から,個性重視の原則に立ち基礎的・基本的な内容を身につけさせる過程を通して,更にそれを基盤としながら一人一人の個性を生かし,伸ばす学習指導の在り方を実践的に追究するものである。
研究第4年次の平成2年度は,研究協カ校における検証授業を通して研究を深めテーマを追究する。(紀要刊行)
(3)情報ネットワークの学校教育への利用に関する研究
高度情報社会の進展にともない,情報ネットワークが重要視されている。そこで学校教育において,どのように情報ネットワーク化を図り,これを利用するかを研究する。
研究は2年間にわたって行うが第1年次は県内各学校の情報を収集し,パソコン通信による情報ネットワーク化を図るための技術・運用・活用等についての基礎研究と教科・校務への利用について研究する。(紀要刊行)