福島県教育センター所報ふくしま No.97(H02/1990.11) -034/038page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

た。これを受け、係では情報教育に携わる教員の資質能力の向上と情報教育のより一層の推進を目指して研修講座の見直しを行うとともに、新情報棟の完成に向け、設備導入の準備に取りかかった。平成2年3月、講義室2室パソコン研修室2室からなる2階建の情報棟が完成し、各研修室にそれぞれ42台のパソコンから成るLANシステムが配備された。このため、80名の同時研修が可能となり、平成2年度は、小・中情報処理研修講座(小160名、中160名)、「情報基礎」担当教員研修講座(80名)、情報処理教育(BASIC)講座(80名)と研修人員を大幅に増やした。

新情報棟での研修
新情報棟での研修

また、システムはCAI教材作成やパソコンCAD、イメージ処理等もできるように構築されており、情報教育に携わる研修者の多様化への対応と、生徒実習を含めた情報処理教育のより一層の推進が可能となった。

 平成2年度の教員研修と生徒実習の延べ人数は、約2,700人と2,600人で、研修者数は増加しており、今後とも、より一層の充実に努めていきたい。

「ハートに応えて」

教育相談部

<研究では>

 自己実現のハートを育む研究(開発的な指導援助)を、3ケ年計画でstartしました。

<講座では>

○ 生徒指導講座(小学校生徒指導講座、中・高生徒指導)集団理解と集団への対応の仕方がメインです。

パソコンの活用!!ソシオメトリックテストの分析

パソコンの活用!!

集団指導のロールプレイング(集団のハートはこれでいいのかな)

○ 学校カウンセラー講座(初級・中級・上級)

集団指導のロールプレイング

 個人理解と個人への対応の仕方がメインです。(まず、自分のハートの特徴は?)

自己への気づきポイントです。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育センターに帰属します。