福島県教育センター所報ふくしま No.117(H08/1996.2) -041/042page
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授業におけるコンピュータ活用状況
科学技術教育部情報教育係
本教育センターで行っている「平成7年度情報機器活用状況に関する調査」の中から, 本県の小学校における授業での情報機器活用状況とその目的について探ってみました。
パソコン操作経験者は全体の約6割で,授業での活用者は約2割です。教科の活用状況では, 前年度に比べるとどの教科でも利用度が高くなってきています。また,授業での利用目的を見ると学習内容の定着, 動機づけ,情報活用能力の育成に重点が置かれていますが,自主的活動の促進,解決能力や思考力の育成等, 新しい学力観を意識した目的での利用も増えてきました。
まずは,取り組みやすい教科や単元でコンピュータを使ってみてはいかがでしょうか。
<小学校の状況>
操作経験者と授業活用者の状況 教科・道徳・特別活動における活用の割合(第6学年) 授業での利用目的