福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.119(H08/1996.11) -039/042page
新施設紹介
「ソフトウェアライブラリーセンター」の
活用について教育センター情報教育部
1 はじめに
去る7月1日、ソフトウェアライブラリセンター(以下、ライブラリセンター)の利用受付を開始しました。8月末現在で、200名以上の先生方が利用しています。
2 ライブラリセンターの効果的な利用のために
(1)所蔵ソフトウェア(約2,500本)の情報提供
@ 所蔵ソフトウェアの情報を、各市町村教育委員会と、県内のすべての小・中・高等学校に配布
〇 フロッピーディスク(「ACCESS」や「Lotus1-2-3」で使用できるデータ形式)
〇 パンフレット(カラー印刷で、利用・活用方法について説明)
A 電話、FAX等によるレファレンスサービス
B 直接ライブラリセンターに来て、ソフトウェアの検索、ソフトウェアのマニュアルの閲覧(2)ソフトウェアの試行
試行用のコンピュータを10台設置(マルチメディア対応、音源対応、グラフィックス対応等それぞれ高機能)しています。
センター所員が、ソフトウェアをコンピュータにインストールし、利用者の試行したいソフトウェアの動作確認をして、よりよい状態で試行できるようにしています。
したがって、試行したいソフトウェアを選択し予約してもらうことになります。(3)研修講座の受講機会の利用
@ 研修初日の午前、研修最終日の午後等の時間帯の利用
A 昼休み時間を利用して見学(4)利用に関するきまり
@ 利用できる時間
午前9時から午後5時まで
A 著作権を十分に尊重した利用
〇 ソフトウェアの違法なコピーの禁止
〇 ソフトウェアの持ち出し禁止
3 おわりに
これからは、ライブラリセンターを積極的に利用するために來所する先生方が、ますます増加することが期待されます。多くの先生方が利用することによりライブラリセンターは、充実していきます。ライブラリセンターは授業改善・充実のサポーターです。