福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.132(H13/2001.2) -030/042page
図や表が提示されたときには、それを拡大して提示できる画面を設定した。
エ ヘルプボタン
ヒントボックスを画面に表示するボタン。
問題に関するヒントをヒントボックスに用意しておけば、ヒントがあるときだけヒントボックスが開くようにした。
[3] 単元別問題提示画面
領域毎に問題を提示する画面。
領域別に表示するので、学年間の関連をおさえて学習することができる。
また、どの学年の問題でつまずきが多いのかも把握することができる。[4] 誤答問題提示画面
学年別や単元別で誤答した問題だけを表示させる画面。
この画面のなかで正解すれば、正解した問題は、つぎからは表示されなくなるようにした。[5] 計算結果表示画面
データを並べ替えるボタン。
日付順・出席番号順・正誤別・単元別・学年別の並べ替えを簡単に表示できるようにした。
[6] データベースの変更・追加画面
パスワードを設けて、この問題一覧画面からも編集できるようにした。
IV 今後の方向性
1 本年度の研究では、Visual Basic とAccessのデータファイルを関連させ、教科ソフトウェアの開発に取り組んできた。そのことにより出題の数をデータベース化することができた。
2 CSV(Comma Separated Value)形式としてデータを保存しているので、表計算・データベースアプリケーションソフトと関連を図ることができるようになった。
3 全学年のどの単元からも解答できた。手軽に使用できるソフトウェアに仕上がった。
4 今後は、これを実際に使用していきながら、有効な利用法を探っていきたい。