福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.132(H13/2001.2) -031/042page

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教育情報

平成12年 「福島県教育研究発表大会」

平成13年2月9日(金)、福島県文化センター及び福島市市民会館を会場にして、「平成12年度福島県教育研究発表大会」が開催されました。

高城俊春福島県教育委員会教育長をはじめ、大和田紀男福島県小学校長会長、斎藤和也福島県高等学校長協会長のご臨席をいただき、開会行事を行いました。

午前の全体会では、「現代の教育改革と特色ある学校づくり」と題して、筑波大学教育学系教授小島弘道先生の講演と小・中学校、高等学校それぞれの研究発表がありました。

午後は5つの分科会に分かれ、26の研究発表を行い、410名の参加者が熱心にそれぞれの発表に聴き入っていました。

〈主催者あいさつ〉
主催者あいさつ
〈小島先生の講演〉
小島先生の講演

《全体会の発表》


会津若松市立鶴城小学校  渡部伸幸教諭 渡部伸幸教諭
「総合的な学習の時間」で身に付けさせたい資質や能力を、各 学年ごとに具体的に設定し、それらが、各教科・領域との相互補 完の関係で培っていくことを重視していること、また、市のシン ボルでもある「鶴ヶ城」を学習材として、地域をみつめ、地域の 人々と関わりを深める学習を大切にしていることなどの研究成果 の紹介がありました。

郡山市立郡山第一中学校  吉井史之教諭 渡部伸幸教諭
生徒一人一人に生きる力をはぐくむために、各学年の生徒の個 性や能力等の実態をアンケート等で把握し、目指す生徒像や教科 研究の仮説、手だてを押さえたこと、その上で、各学年ごとにテー マを設定し、横断的・総合的な学習を着実に実践して大きな成果 を得たことの発表がありました。


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