懐古東海道五十三駅真景 |
時間:
1分02秒
|
|
3.6MB
|
10.2MB
|
47.2MB
|
明治24年から25年にかけて、石版画の懐古東海道五十三駅真景が制作されました。この石版画が明治初期の東海道を描いたものであること、そして亀井竹二郎と言う画家が描いた油絵を原画にしていることは、これまでも知られていました。しかし、油絵の原画は所在不明で、既に失われたものと考えられていたのです。ところが、最近になってこの油絵が発見されました。これまでほとんど知られていなかった画家、亀井竹二郎の油絵の東海道が100年あまりの時を経て私たちの前に現れたのです。 |
|
亀井竹二郎 |
時間:
43秒
|
|
2.5MB
|
7.1MB
|
32.8MB
|
私達が忙しく暮らす現代、今から時を遡ること120年の明治10年。新しい時代の波は人々の生活を一気に変えたわけではありませんが、徐々に新しい風俗が現れ、古いものが姿を消そうとしていました。このとき二十歳位だった亀井竹二郎の目的は、廃れていく東海道の宿場を記録することでした。彼は大津から品川まで53の宿場を訪ね、一枚ずつ油絵を描いていったのです。 |
|
江戸のなごり |
時間:
39秒
|
|
2.3MB
|
6.5MB
|
29.7MB
|
旅の手段が鉄道へと移りつつあった当事でも、行き交う人達には江戸時代の名残が感じられます。 |
|