描かれた東海道 知られざる明治の画家 亀井竹二郎(4/4)

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何処にでもある風景・暮らし
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竹二郎が描いたのは、必ずしも誰もが知っている名所ではありませんでした。当時なら何処にでもありそうな風景。人々の暮らし。
白須賀駅 潮見坂
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亀井竹二郎は、なんでもない風景が絵になることをいち早く発見した天才であったと言えるでしょう。今では木が茂り、道が整備されて、当時の面影をかすかに残しただけになってしまった潮見坂。遠州灘を望みながら、草や木を丁寧に描写した亀井竹二郎。彼が描いた潮見坂は、今にも旅人が息を切らして登ってきそうな、そんな風情が感じられます。
忘れられた画家
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これ程の力を備えていながら、今では忘れられてしまった画家、亀井竹二郎。それは彼がこの東海道の旅から間もない、明治12年。若くして亡くなってしまった為と考えられます。もっと長く生きることが出来たなら、彼はきっと多くのすばらしい作品を残したことでしょう。

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