近代デザインの先駆けクリストファー・ドレッサー(3/5)

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彩色金彩ロータス文大皿
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日本でも御馴染みのウェジウッド。古代エジプトでよく使われたロータス文を図案とした大皿です。豊富な植物学の知識を生かした、簡素で力強い植物文様はドレッサーのもっとも得意としたものです。
水差し
時間: 17秒
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日本や中国、ケルト、エジプト、南米など世界各国のデザインを取り入れたドレッサー。
橋型二重注口人面壺
時間: 19秒
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刺青のような文様が浮き彫りされた顔。泡立つ上薬が強い印象を与えます。古来ペルーの土器からヒントを得たのでしょう。

緑釉山羊面四耳壺
時間: 39秒
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「緑釉山羊面四耳壷」。四つの取っ手に山羊の頭を模っています。流しかけられた上薬は、微かな虹色の光を放ちます。
クルーサ・ガラス
時間: 58秒
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1880年、ドレッサーはスコットランドのグラスゴーでガラス製品のデザインに取り組みました。透明感のある淡い色調のガラスには、金粉や細かな気泡が含まれています。器の口がプロペラのように広がったユニークなデザイン。伸びやかで流れるような曲線の美しさは、20世紀初頭に訪れるアール・ヌーヴォーのデザインを思わせるものがあります。
日本を訪れたドレッサー
時間: 1分38秒
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明治9年12月、日本美術を研究するため、ドレッサーは遂に憧れの国・日本の土を踏んだのです。ドレッサーは膨大な数の美術品を携えていましたが、これらはロンドンのサウス・ケンジントン博物館から日本に送られたものでした。当時の日本政府は、陶磁器や金工品などの美術工芸品を海外への輸出品として非常に重要なものと考えていました。そして、より質の高い製品を量産するため、ドレッサーにアドバイスを求めたのです。ドレッサーは西は兵庫県から東は日光まで足を伸ばし、4ヶ月に渡って各地を視察しました。ドレッサーはこう書き残しています

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