きたらヨカッペ! 緑と花の里なかじま(3/4)

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団子ざし
時間: 1分53秒
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核家族化が進む現代でも、中島村ではお年寄りと子どもとのふれあいを大切にしています。1月14日の小正月に合わせて児童の集まり、アルカディア友の会と、お年寄りの生涯学習を目的としたクラウン大学が合同で団子さしを体験しました。「ずーっとやってるんです。正月の14日に。昔からの伝統で。私ら子どもの頃こんな大きな石臼でやったんです。それでもひび割れたように長くしたりいろんな形作って子どもの頃楽しんだもんですよ。」それでは今の子ども達はどうでしょうか?「あまりやらない。」「お家ではやらない。」「粘らないようにします。」こうした1つ1つ子ども達に歴史や作業手順を教えながら、みずきの枝に団子をさしていきます。「やっぱりおじいちゃんが先生だと優しく教えてくれるからいい。」「丸めるのが楽しい。」「楽しいです。こういうことは昔から楽しいです。いつの世にも、先々小さい子ども達にも残していきたいと思っています。」お年寄りと子ども達が交流することによって子ども達は人と人とのふれあいの大切さを知り、お年寄りは世代を越えた生涯学習の輪を広げ、生き生きと暮らせる村づくりが進められています。
情報化、国際化
時間: 47秒
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また情報化、国際化に対応した人づくりを目指して、小学校や中学校には平成8年からコンピューターを導入。ニューメディアに親しみながら好奇心と自主性、学力の向上を図っています。平成元年からはオーストラリアの姉妹校と交流を図り、毎年中学生はホームステイを通して国際交流を行っています。緑の多い村で育った中島っ子と、青い海や空のあるオーストラリアの子ども達の間には新しい友情が生まれています。
総合福祉センター
時間: 30秒
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「はい、じゃーんけーんぽん!」お年寄りが健康で生きがいを持って生活することを目的に、村では総合福祉センターを設立しました。天然の温泉やデイサービスなど、気軽に利用できるサービスが喜ばれています。利用しているおじいちゃん、おばあちゃんも毎回楽しみにしています。

滑津城
時間: 1分25秒
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中島村の歴史は古墳時代にさかのぼります。その時代の豪族達の墓があったといわれるところに、平安時代には滑津城が築かれ栄華を誇りました。現在にはその跡がひっそりと佇んでいます。すぐ側には地蔵堂汗かき地蔵があります。高さ170センチ、背中には建武2年と刻まれています。その昔事変が起きる前に赤褐色の地蔵の体から汗が流れるといわれ、奥州汗かき地蔵尊として江戸時代の末まで崇められたといわれています。またその隣には鎌倉時代から南北朝時代の天台宗浄土信仰の広まりと考えられる板碑が10碑以上並んでいます。時代を超え、こうして今なお私たちに何か伝えようと、その姿を残しています。また、村内に摩崖仏群といわれる石碑が至る所に残っています。 浮かび上がるようにくっきりと石碑に刻まれた仏の姿は古いものには鎌倉時代に作られた物もあります。
熊の構
時間: 1分06秒
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村に残っているのは石仏だけではありません。熊の講といわれる昔ながらの風習も受け継がれています。「熊の講は豊年を祈願して、収穫前に餅としめ縄を作りまして部落を廻ってお供えをして、その年が豊作でありますようにっていうお祭りなんですけれども。」次の次代を担う若者がこうした風習を伝えていく姿が中島村では多く見られます。
中島村いきいきフェスタ
時間: 44秒
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中島村を挙げての一大イベント、中島村いきいきフェスタです。オープニングセレモニーとして中島村特産の桃太郎トマトを使った早食い大会が行われました。早食い自慢の40人がエントリー。優勝した人はなんと5分間に19個のトマトを平らげました。その後、丸太切り大会も行われ、力自慢の子ども達の熱気で盛り上がりを見せました。

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掲載情報の著作権は中島村に帰属します。
中島村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。