北会津ものがたり(2/3)

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田園地帯
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さて、このように豊かな自然を残す北会津村をもう少し詳しくご紹介していきましょう。北会津村は会津若松市の郊外に横たう阿賀川の対岸に位置する田園都市です。この2筋に分かれた川の流れの中州の扇状地に開けた東西3.5km、南北8km、面積28.18平方キロメートルの平地帯が北会津村です。標高およそ200mで起伏の全くないこの村は、全国に先駆けて完了した全村ほ場整備事業についで、農村総合整備事業、モデル事業を導入しました。49あまりの集落におよそ1800世帯の営みがあり、その多くを農家が占めています。古くから城下町会津若松市の食料供給基地、特に菜園場の役割を担い続けてきたのです。
農業王国
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年間平均気温は11.2度、積雪寒冷の内陸型気候です。この気候は農作物には素晴らしい効果をもたらし、昼と夜が生み出す温度差が米や野菜、フルーツなどが持つ素材本来の旨味を引き出してくれるのです。北会津村は様々な野菜、フルーツ、そして色とりどりの花々が栽培されている農業王国でもあるのです。県下一の生産量を誇る花栽培。自慢のコシヒカリ。そして、主要道路沿いには果樹園が目立ち、観光農園では旬の果物が販売され、実りの時期にはフルーツ狩りも楽しめます。
様々な果物
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春は苺。初夏はさくらんぼ。夏はメロン、桃。秋にはなし、葡萄、林檎。村人の端正こもった様々な果物があふれています。

北会津の歴史
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自慢できるのは自然や農作物だけではありません。村内のそこかしこに会津の歴史や文化が沢山残っています。東北で初めて内行花文鏡を出土した田村山古墳。今からおよそ1500年前、稲作などによる定住が始まり、豪族が誕生した頃のいこうで、1mから3mのホタテ貝式前方後円墳です。
史跡
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また、仏都会津に相応しい史跡を1.5kmの工程気軽に巡礼出来る北会津三観音、田村山タテシモアライの三札所は村人たちに親しまれた会津三十三観音巡礼の内、身、口、意の3ごうの厄払い祈願の札場所で、伊達政宗の兵火にあい、後に再建されたものです。
両堂不動堂
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そして千葉県の成田、新潟の柴田と並び、日本三所の一つに数えられる両堂の不動堂は今も人々の素朴な進行を集めています。毎年9月3日には縁日があり、魔除けの祈願に近郷から多くの人々が訪れます。

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掲載情報の著作権は北会津村に帰属します。
北会津村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。