藤峠層 |
時間:
37秒
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これは藤峠層です。およそ400万年前の地層で池ノ原から西羽賀へまた漆窪から軽沢峠に至る道路沿いで見ることが出来ます。藤峠層からはシジミやアゲマキ貝などの化石や陸地に生える草や木の化石などが発見されています。このことからこの頃の高郷は湖だったと思われます。 |
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河岸段丘 |
時間:
57秒
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阿賀川と只見川沿いには4段から6段の河岸段丘が見られます。この河岸段丘のヘイタン面は大昔の川床のヘイタン面で、地盤が隆起するたびに新しい川床が作られふるいヘイタン面は上に残り、まるでひな壇のように数段の段球面が出来たのです。この段丘の崖には川の上流から運ばれてきた砂などが固まらずに堆積した水平の地層が見られます。その水平層の中には軽石の地層が見られます。この地層はおよそ5000年前只見川上流の沼沢火山が大噴火を起こしたときの軽石などが流れてきて川底に溜まって出来たものです。 |
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利田層 |
時間:
1分04秒
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およそ1500万年前、深い海の時代の利田層。海底火山の活動が激しい時代に作られた荻野層。漆窪層の頃は火山活動も穏やかでやや深い海でした。鯨、カイギュウ、セイウチの先祖、それに貝など、豊かな海の動物たちが生息した浅い海の時代800万年前の塩坪層。会津最後の海でした。400万年前は藤峠層の頃。湖などの近くに森林が茂っていました。そして、現在のような山と川のおりなす美しい高郷の地形が出来たのです。 |
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