東北で初めて国宝に指定 |
時間:
1分18秒
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福島県河沼郡湯川村。会津平野のほぼ中央に位置し、北東に秀峰磐梯山を望み、湯川の清流に恵まれた美しい田園の町です。米と文化の里、湯川村には、平安時代に徳一上人によって開かれたといわれている勝常寺があります。勝常寺には十二体の仏像が、創建以来残されており、当時の仏像がこれほどまとまって残されている例は、全国的に見ても非常に貴重なものです。平成8年6月に、勝常寺薬師堂の本尊である、薬師如来とその脇士である日光月光両菩薩が、仏像としては東北で初めて国宝に指定されました。 |
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灌漑 |
時間:
1分53秒
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湯川村は福島県を代表する銘柄米、コシヒカリの特産地です。村には山がなく、標高180メートルの広大な田園地帯が広がります。福島県内で全く山のない市町村は、ここ湯川村と、北会津村の2カ所だけなんです。村の75パーセントが田園地帯。その90パーセントで米が作られているという、典型的な稲作中心の農村です。美味しいお米のとれる条件、それはこの水です。湯川村のお米は単位あたりの収穫量が県内1、2位を誇ります。さらに福島県を始め、県外でも美味しいお米として高い支持を得ています。しかしこの米作り、数々の苦労がありました。この地区は江戸時代から、かなり水には困っていたようですね。こちらの記念碑は、今から140年前、灌漑用水を引いてきた先人たちの苦労を感謝して造られた物です。底まではっきりと見える綺麗な水です。 あ、ここにもありました。こうした洗い場、各家庭についているんです。こちらにはたわしが置いてありますので、野菜などを洗っているんでしょうね。こうして、生活用水としても使われています。 |
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湯川村 |
時間:
1分29秒
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湯川村は西を阿賀川、北を日端川が流れ、肥沃な土地が広がっています。東部は磐越西線と国道121号線、南部を国道49号線、さらに磐越自動車道会津若松インターチェンジが近くにあり、交通体系も非常に発達している村です。施設面の整備も整っており、心を育み人をつくるをテーマにした、多目的ホール、ユースピアゆがわが完成しました。中には調理実習室や研修室、多目的ホールなどがあり、村民の様々な活動の場として提供されています。その他に合宿の場としても利用される体育館、高齢者の憩いの場として広く利用されている高齢者コミュニティーセンター、公民館、保健センター、テニスコート、野球場などが整備されています。 |
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