只見の漁と鮨(6/6)

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ナレ鮨完成
時間: 34秒
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「そしてしっかりここでふたをしてそしてまたこのうえに大きな重石をあげます。最初実家にいるころは他の家からもらって食べたりしておいしいものだと思っていましたが作ることはできませんでした。この家にきてから。」これが完成したナレ鮨です。
ナレ鮨の試食
時間: 43秒
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この年初のナレ鮨を試食してみます。「良くできてます。はらくちに食べるのにおいしい。良くできた本当によくできた。ナマのほうが本当はうまいんだけどな。良くできたなまだあおいまま食べたけどよくできた。お茶ほしい お茶ほしい お茶ほしい」
ナッチモノの試食
時間: 54秒
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お父さんがナッチモノをあけます。アカハラの内臓をつかった塩辛ナッチモノ、それからご飯と漬けて作った鮨が完成しました。「それどんな味するんですか。ちょっと苦いですよこれは。苦いけど食べてみなよ。これを二日酔いのとき食べると治るよ。本当にすぐ治るよ。大して苦くないです。しょっぱさいいよ。これは胃の薬です。苦いでしょ。」

皆に愛される伝統のナレ鮨
時間: 1分12秒
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「昔は鮨はお正月のごちそうだったんですか。やっぱり楽しみだったのですか。そうそう、お正月のなるまじかにはふたとりました。楽しみでした。おおじんに鮨とにしんとつけて上手につくってみんなこの辺ではおおじんだっておおじん作っておおじんの上にあげてだしたんですよ。なにも昔はなかったからそれが最高のお正月のごちそうだったんですよ。」南会津で今に伝えられる伝統的な鮨人々は冬の味覚としてこの鮨を愛し、作り続けるのでした。

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