只見の手仕事「カンゼンブシ」と「フカグツゲンベエ」(1/13)

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豪雪地帯只見町
時間: 20秒
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福島県南会津郡只見町、奥会津とも言われる只見町は福島県内でも有数の豪雪地帯でかつては家が埋まるほど雪が降ったところである。
日常生活に欠かせないもの
時間: 27秒
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雪深いこの只見町で日常の生活に欠かせないものがあった。それが雪の中を歩くときに使われたカンゼンブシとフカグツゲンベエである。現在このカンゼンブシとフカグツゲンベを作ることをできる人は只見町の中でも数少なくなった。長谷部 孝一さんも数少ない中の一人である。
只見の手仕事
時間: 27秒
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日々の暮らしの中に寄り添うように伝えられ続けた手仕事カンゼンブシとフカグツゲンベエ。雪に生きる人にとって身近なものであった。しかし、時代はすでに忘れ去ろうとしている。今回は過去のものになろうとしている生活用具としての二つの雪のよそおいをすべてにわたって映像に記録にしようとするものである。

カンゼンブシとフカグツゲンベエ
時間: 16秒
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只見の手仕事カンゼンブシとフカグツゲンベエ
シナの皮採取
時間: 43秒
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カンゼンブシを作るためにはスゲ、シナの木の皮が必要になる。シナの皮は山の中に生えているシナの木からとるのである。シナの木からは丈夫な繊維がとれる。荷物を背負うときに欠かせない荷縄などもシナの繊維を使っていた。
二種類のシナの木
時間: 49秒
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「あのこのシナの木には二種類あるんだ。というのはこれくらいのはこっぱシナ、これはおおぱシナ、これらはおおぱシナだからどこからみてもシナの木あるなってわかるのです。ところがこのこっぱシナになるとわかんないんだよ。そしてこのこっぱシナになってくると皮むいてもだめ、このおおぱシナじゃないと。素人はなんでもシナの木であればみんな皮むいて編み物でもなんでもできると思っているけどところがそうではないんだ。そしてこれはかたくてだめなんだよこのこっぱシナの場合は。」

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只見町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。