真夏の戦国絵巻 相馬野馬追(1/5)

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歴史は国の「顔を生み出す
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歴史は、国の顔を生み出す。福島県原町市は、相馬中村藩のほぼ中央に広がっている。東北地方太平洋岸のこの一帯は、相馬中村藩の領地であった。ここには、領内3ヶ所にある妙見社の神事として、伝統を誇る相馬野馬追が1千有余年の歴史を引き継ぎ、今に伝わり、昭和53年には国の重要無形民族文化財に指定されている。
野馬追の起源
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野馬追の起源は、相馬中村藩の始祖と伝えられる平将門が下総の国、黄金ヶ原に家臣を集め、放牧した野馬を追い、武芸を錬ったのが始まりと言われている。相馬市が、関東から奥州ナメカタゴオリに移り住んで以来、代々の領主が受け継いできた野馬追の行事は、明治維新で一時中断になったものの、住民の熱意で明治8年復活、現在に至っている。
野馬道
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屏風に描かれたあたりの風景、かつて野馬道があったとされる太平洋岸に沿って、野馬沢、野馬橋が空から見受けられる。相馬野馬追いは、7月23・24・25日の三日間、真夏の戦国絵巻を繰り広げる。

厳しい鍛錬
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夏が近づく。伝統を守る人々の血が騒ぎ出す。日の出前の海岸を走る、人と馬。三日間の野馬追で手柄をあげようと、厳しい鍛錬に力がこもる。馬を飼う農家では、子供の頃から乗馬に親しみ、朝夕の乗馬訓練を欠かさない。
代々伝わる伝統
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代々伝わる鎧兜を着ている。伝統の慣わしやしきたりを、親から子へ、子から孫へと伝えられる。
乗馬訓練
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乗馬訓練に熱中する若者たち。愛馬の手入れにも余念がない。

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掲載情報の著作権は野馬追の里原町市立博物館に帰属します。
野馬追の里原町市立博物館の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。