民友ニュース No.56(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.56
進む常磐総合開発1
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常磐地域は第二の京浜地区を目指して力強く総合開発が進められています。常磐総合開発は県と期成同盟会とによって、具体的な計画が立てられ着々と現実化されていきます。京浜に通ずる国道6号線と郡山・新潟に通ずる2級国道の改良が急がれており、鉄道電化と相まち京浜との距離はますます短縮されていきます。
進む常磐総合開発2
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鮫川開発も今年から着工の運びとなり、高柴ダムが建設され、東北一の工業地帯となります。

進む常磐総合開発3
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県の海の玄関小名浜港は、すでに1万トン岸壁が完成、国際商港としてデビューしました。この地域に本州第一の常磐炭田があります。年間350万トンを出し、その低位炭を利用した火力発電所は現在7万5,000キロワットまで完成、今後の増設を期待されております。天然ガス、石灰石、耐火粘土など地下資源も多く、また肥料やセメントなど化学工業も盛んで、さらに海水からの電気製塩など新しい工場が続々建てられています。
進む常磐総合開発4
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また、この地方は海岸線が長く入り江や砂浜が多く県立公園地帯となっています。トヨマ灯台、波立海岸、勿来公園、沼之内弁財天、水石山のゴルフ場はいわき七浜から遠く那須連峰まで臨むことができ、自然コウセイ公園とともに新しい名所として脚光を浴びています。工業地帯として、また観光の地として、常磐地区は多くの期待をはらみ一歩一歩巨大な歩みを続けております。
ニューストピックス1
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創設4周年を記念して自衛隊のケント訪問パレードは7月1日華々しく繰り広げられました。福島・郡山の両駐屯部から1,004人が参加、県庁前で知事の挨拶を受けて行進に移りました。特化車両150台とその部隊が平和通りに設けられた観閲台を通過、沿道を埋め尽くした市民の歓迎を受けました。

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