民友ニュース No.79(1/3)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.79
只見ラインを行く1
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冬の長い奥会津の峰々、この山間を流れる只見川は尾瀬沼に源を発し、鬱蒼たる原始林を縫って北に走り、会津盆地に入って阿賀野川となり、新潟平野を経て日本海にそそぎます。この全長260キロ、流域は8,400平方キロに及びます。只見川は今時代の脚光を浴びて、電源の宝庫として開発の槌音高く響き渡っております。現在すでに全国発電量の10パーセント、100万キロワットの電力が送り出され、更に科学と技術の粋を集めて急ピッチに工事が進められ、生まれ変わる胎動は周囲の山々を揺さぶっております。
只見ラインを行く2
時間: 24秒
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柳津、宮下、ヌマザワヌマ、本名など十指に及ぶ発電所があり、マンモス変電所も完成しました。

只見ラインを行く3
時間: 18秒
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只見の流れに沿って走る会津川口線の汽車もコナラデハ見られないローカル調を醸し出しています。
只見ラインを行く4
時間: 43秒
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ここ問題の滝ダムも9万2,000キロワットの発電所として工事が進み、最上流の奥只見も36万キロワットの大発電所として完成が急がれています。工事に明け暮れた田子倉発電所は、近代科学の総力を挙げて9歩通りできすでに3基の発電機から、28万キロワットの電力が送り出され、完成の暁は38万キロという日本一の電力が発電されます。町役場なども新築、只見の町も近代的に生まれ変わりました。
只見ラインを行く5
時間: 54秒
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また、この地方に眠っていた森林資源も盛んに開発されています。只見ラインはまた県立自然公園として観光福島のドル箱でもあります。流れに荘厳な影を映す柳津虚空蔵、天然記念物ウグイの群生、静寂の谷間、点々と残る、ひなびた露天風呂、素朴ないで湯が昔ながらの情緒を持って憩いの場となっております。満々と水をたたえるダム、宝の川只見は開発が完了すれば207万キロワットという日本一の電源地帯となります。

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