民友ニュース No.100(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.100
交通地獄にいどむ1
時間: 1分05秒
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世はまさにカーブーム、自動車は狭い路上にひしめきあっています。ここ運転免許試験場は、運転熱にとりつかれた受験者でいっぱい、毎日押すな押すなの盛況です。老いも若きも一生懸命、合格率も30パーセントと、1枚の免許証獲得にも一苦労というご時世です。近頃めっきり女性ドライバーも増え、その数は県下にざっと5,000人。福島市には女性ドライバーの愛好会もでき、その運転は女性だけに慎重そのもの、鮮やかなハンドルさばきで無事故を誇っています。ところが、そうもいかないのが現代の縮図、人と車の揉みあいで交通事故が続出、尊い生命まで奪っています。
交通地獄にいどむ2
時間: 22秒
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かわいい幼子を一瞬にして失った喜多方市のサトウさん一家も、その犠牲者の一人。当時の模様をこう訴えています。「注意に注意していての事故のべし、だども、運転する人も、気を付けてあんまりスピード出さないでなし、そして運転してもらいたいと思うんだし。」

交通地獄にいどむ3
時間: 1分50秒
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こうした中で、県交通対策協議会では、事故撲滅を目指して熱心に対策を協議。また、各地に安全都市を宣言する市町村が続々誕生。飲食店でも一役かって、車を運転するならお酒お断りと、ビラを貼っての協力振り。また、運送業者も一体となり共同パトロールを実施、取り締まりの傍ら疲れた運転手にコーヒーやガムまで差し入れしての大サービス。ここ富岡第一小学校では、県下のトップを切って交通安全学校を宣言、よその学校の模範になりましょうと誓いを立てています。平市内の学校では、廊下にまで信号機を取り付けるほどの熱の入れ方です。また、お巡りさんを先生に安全教室を開いて一生懸命、正しい歩き方や自転車の乗り方を教わりました。校庭で学んだ後は町に出て実地訓練、べこさんも車の上からしっかりやってと励ましています。
交通地獄にいどむ4
時間: 11秒
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通行人の不道徳さも目に余るものがあり、郡山署では婦人教室を開き、正しい歩行の仕方を指導しました。
交通地獄にいどむ5
時間: 27秒
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また、昔の関所を思わせる検問所が、安積町地内の国道4号線にお目見え、スピード運転や酔っぱらい運転を、びしびし取り締まっています。

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