民友ニュース No.117(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.117
夏休みの記録1
時間: 1分08秒
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夏休み、ぎらぎらと照りつける日差しを浴びて、真っ黒になった子供たちは、全く元気そのものです。ここ磐城永崎小学校は、海水浴場のすぐ脇にあって、毎年県内各学校の臨海学校に利用されています。本宮二中の総勢80人に及ぶこの一行もその内の一つ、校舎で一緒に寝泊まりしてみんな大張り切り。準備体操を行ってから、待ってましたとばかり、海にざんぶと飛び込んでいきます。勉強も忘れてはいません。砂浜に設けられたテントの中では、熱心に夏休みの友と取り組んでいます。腕白坊主たちは、砂浜で元気に相撲取り、明るい歓声が波間に響き渡っています。
夏休みの記録2
時間: 29秒
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一方、海や山へのバカンスなどどこ吹く風、暑さにめげず元気にアルバイトに励む人達もたくさんいます。福島市内のあるデパートで商品配達をしているM君も、荷物の整理を終えると早速自転車にまたがって出発です。配達先の奥さんから、ご苦労様と温かい言葉を掛けられると、思わず暑さも忘れます。

夏休みの記録3
時間: 47秒
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耶麻郡高郷村には直線1キロ、川幅200メートルという絶好の規模を持つ、県営荻野漕艇場があります。今ここでは、地元の高校を初め東京・仙台の各大学ボート部の合宿で、連日賑わっております。伝統を持つ地元耶麻高校のヤマト女子チームも、夏休みを返上してトレーニングに大張り切り。一、二、三、一、二、三と川面に元気な掛け声を響かせています。ぐいぐいとオールを一漕ぎ二漕ぎするたびに、愛用のボートは水面を滑るように進み、タイムもなかなか良いようです。
夏休みの記録4
時間: 1分48秒
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こちらは、福島大学の視聴覚教育研究会の面々、重い荷物を肩に山奥の子供を慰問しようと、勇躍校門を出発。大沼方部に向かった一行9人は、三島町間方分校を訪ね、部落民総出の歓迎に大喜び。旅装をとく暇もなく、子供たちとバレーボールや、カジカ捕りに興じます。さすがは先生の卵、紙芝居を見せたり、色紙細工などの勉強を見てやる姿もなかなか堂に入ったものです。父兄を囲んでの懇談会は話が弾んで、夜の更けるのも忘れます。明くる日はお別れ、さようならの声を背に、名残を惜しみながら去っていきます。こうしてこの暑い夏、それぞれ貴重な経験を積んで、有意義な夏休みを過ごしたようです。
ニューストピックス1
時間: 58秒
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海外にまで知られた県の誇る一大行事、相馬野馬追は7月17日の出陣式で蓋を開けました。甲冑姿の武者行列は町を練り歩き、豪華絢爛の戦国絵巻を繰り広げました。今年は、三笠宮妃殿下が令息同伴でお出でになり、出場者もひとしおの張り切り。祭りのクライマックス、神旗争奪戦は降り出した雨の中、200騎の馬が空中高く打ち上げられた神旗を追って、泥まみれの奮戦です。

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