民友ニュース(県民ニュース) No.156(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.156
障害をのりこえて1
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体の一部に障害があるということだけで希望する職にも就けず、能力も充分に発揮できないとしたら、その人にとっても、また社会にとっても大きな損失といえます。ところで、福島市にある県身体障害者厚生指導所は、このような人達の社会復帰を目指して、職業の紹介や技能訓練の指導に当たっています。ここに学ぶ50人の人達は、寮生活を送りながら印刷、洋裁、時計などの技術習得に余念がありません。
障害をのりこえて2
時間: 55秒
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一方、こうした職業訓練と平行して、機能回復訓練も行われています。不自由な体を克服しようと、真剣に訓練に取り組む生徒たちには、社会復帰への大きな希望が強く秘められています。また、このような施設での職業訓練のほかに、各地に出向いて家庭で自立更生しようとする人達のために指導する巡回相談も行われています。この人は足が不自由ですが、将来電気技師になることを強く希望しています。今こうした人達に、心ある温かい雇用促進が望まれています。

障害をのりこえて3
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ところで、福島市のこの縫製工場には、従業員60人のうち体の不自由な人が6人いますが、それぞれ責任のある仕事に就いています。オオハシさんはここに勤めて6年になります。今では主人にすっかり信頼され、紳士服を作る上で最も難しいといわれる裁断を受け持っています。賃金や労働条件が一般の人と全く同じなので、働きがいのある職場として仕事に打ち込んでいますと、オオハシさんは話していました。
障害をのりこえて4
時間: 46秒
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また、耳の不自由なカナザワさんは、全てを克服、自ら印刷業を経営しています。今では固定客もでき、経営もすっかり安定してきました。ここまで来るには、奥さんの内助の功が大きかったようです。従業員のいない初めの頃は、注文の受付や客の接待は一切奥さんの務めでした。しかし、カナザワさんも仕事ではほかの業者に負けないようにと、たゆまぬ努力を続けてきたのです。体が不自由でありながら、こうして精一杯働けることを誇りにも思い、たとえ身体障害者でも現在は幸せだとカナザワさんは感じ取っているようでした。
ニューストピックス1
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県政に住民の声を反映させようと、一日県庁が会津若松市民会館で開かれました。全会津から1,000人の住民が集まり、県からは木村知事を初め、オカザキ総務、ハヤカワ農政部長、オリカサ教育長らが出席、熱心な質疑がかわされました。立ち後れている会津の開発に質問は集中、木村知事は住民の立場に立って努力すると約束、拍手をあびました。

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