民友ニュース(県民ニュース) No.156(2/2)

[前] [目次]
ニューストピックス2
時間: 31秒
mpeg1
real
1.9MB
mpeg1
5.2MB
mpeg2
23.7MB
芸術祭参加の第34回県美術協会展が、180点を集めて、県商工会館ホールで開かれました。洋画、日本画の入選作107点と、会員の力作70点が展示され、会場に詰めかけた愛好家達の目を見張らせました。
ニューストピックス3
時間: 59秒
mpeg1
real
3.5MB
mpeg1
9.7MB
mpeg2
44.5MB
福島市の福島成蹊女子高校が、昭和29年以来12年振りに運動会を開きました。黒のユニフォーム身を包んだ全校生徒の入場行進に続いて、障害物競走、リンゴ剥き競争、仮装行列など、校庭いっぱいに繰り広げました。運動会は本当に楽しいと、生徒は12年振りの運動会に満足のようでした。
ニューストピックス4
時間: 47秒
mpeg1
real
2.8MB
mpeg1
7.8MB
mpeg2
35.8MB
第二次世界大戦最後の激戦地沖縄摩文仁の丘に建てられた、戦没者を慰める福島の塔除幕式が、現地で行われました。式には木村知事を初め、遺族など125人が海を渡って出席しました。塔には、大戦に散った県出身6万6,300余柱の霊名簿が納められ、遺族達は戦争の悲劇の思い出も新たに、摩文仁の丘に涙しました。

カメラルポ(11)磐梯町
時間: 1分58秒
mpeg1
real
6.9MB
mpeg1
19.2MB
mpeg2
88.4MB
磐越西線で磐梯町に着くと、見上げる丘の上に工場が建ち並んでいます。かつてこの丘一帯には、芦名氏の出城オオデラ城が堅塁を誇っていました。しかし、今ではこの丘に近代的住宅が建ち並び、昔を偲ぶ縁もありません。この城は、天正17年伊達政宗の攻めにあい、城主富田将監が摺上原で破れ、廃城となりました。また当時、このオオデラ城と共に隆盛を極めた恵日寺は、寺院や三重の塔が軒を連ね、僧侶300人、僧兵3,000人がひしめいていたといわれます。本堂の裏に散在する礎石から、栄えた当時の面影が偲ばれます。草茂る野には恵日寺を開いた徳一聖人の墓、僧兵の大将乗丹坊の墓が、虚しく苔むしています。今、寺の宝として残るものに、昭和34年文化財に指定された銛の形をした三鈷、豊作を祈願したといわれる日光、月光の面があります。オオデラ城と恵日寺の古い歴史を持つ磐梯町は、いま、源橋林道の開通に取り組んでいます。こうして森林資源の開発と、観光客の誘致を目指し、新たな磐梯町開発の夢がここにかけられているのです。

もどる

掲載情報の著作権は福島県立博物館、福島民友新聞社、株式会社読売映像に帰属します。
福島県立博物館、福島民友新聞社、株式会社読売映像の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。