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福島民友ニュース NO.160 |
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郷土がん具1 |
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福島県は郷土がん具の宝庫である。張り子あり、土製あり、木で作られたものなどなど、それぞれ地方地方の風土の中から生まれ育まれてきた。これらの中にはすでに途絶え人々から忘れ去られたものもあるが、なお数多くの優れたがん具が伝え残されている。東北地方特有のこけしは、県内では土湯こけしが最も古い。すでに江戸時代から作られており、女児出産の祝いや人形遊びとして、湯治場で売り出されていた。現在制作者は13人、県内外からの需要に追われている。可憐な顔立ちで胴が細く、頭に墨一色の蛇の目模様が入っているのが特徴である。土湯こけしのほかに、中ノ沢こけし、福島こけしなど十数種もあるが、それぞれ昔ながらの素朴さを伝え、あるものは新しい時代感覚によって作られている。 |
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郷土がん具2 |
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54秒
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張り子で知られるのは、三春張り子、およそ250年前三春藩主秋田倩季が参勤交代の折り、江戸から人形師を連れて帰り、歌舞伎の振りを作らせたたのがその始まりと言われている。今も郡山市西田の俗に「デコ屋敷」と呼ばれる部落で、農閑期の副業として作られており、郷土色豊かな芸術人形として、全国的にも高く評価されている。種類は歌舞伎人形のほかに、虎、玉兎、俵牛、それに各種の面があり変化に富んでいる。 |
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