カメラルポ(17)小高町1 |
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1分09秒
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西に阿武隈山系を抱き、東に太平洋を臨むここ小高町は、この地方の中心として栄えてきました。相馬三妙見の一つとして名高い小高神社のある城跡は、小高城、別名浮船城ともいわれた相馬氏の居城があった所で、ほぼ274年をここで治めたということです。境内の一隅にある絵馬堂は、野馬追で知られるようにこの辺りが馬の産地であったことを物語っています。また、相馬野馬追結びの野馬懸はここの境内で行われます。曹洞宗同慶寺、11代藩主盛胤侯の時から、相馬氏の菩提寺と決められ、歴代の位牌が安置されています。 |
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カメラルポ(17)小高町2 |
時間:
26秒
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杉の老木が鬱蒼と茂る大悲山、ここには日本三大磨崖仏として有名な、大悲山磨崖仏があります。およそ1000年前、徳一大師の作と伝えられ、如来菩薩など6体が風化に絶えて今にその姿を残しています。 |
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カメラルポ(17)小高町3 |
時間:
19秒
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また、小高町は軽目羽二重の産地としても知られています。大正年間には、町全体に煙突が乱立していたといわれ、現在53軒の業者が生産を続けています。この地方にとっては有力な産業といえましょう。 |
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