民友ニュース(県民ニュース) No.173(2/2)

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ニューストピックス1
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福島市のど真ん中にある信夫山、これをぶち抜くトンネル工事が貫通、福島口と飯坂口の工事現場で貫通式が行われました。式には、サクマ副知事、サトウ福島市長ら工事関係者が出席、貫通地点で感激の握手を交わし、貫通を喜び合いました。今後は、本格的なきり広げ工事が進められ、来年3月には国道13号線の信夫山バイパスとして開通します。
ニューストピックス2
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木村知事の任期満了にともなう公選7回目の知事選挙が3月31日告示され、予想通り自民党木村守江、社会党ヨシムラヨシオ、共産党佐藤一郎の3氏が立候補、舌戦のスタートを切りました。この朝福島地方は夜来の雨もからりと晴れ、まずは幸先良い選挙日和、各候補は福島市の目抜き通りで第一声をあげました。7回目の知事選とあって県民の関心も深く、各候補の政策に熱心に耳を傾けていました。
カメラルポ(22)二本松1
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安達太良山の裾野に開けた山々の間に、甍を連ねて発展している二本松市。ここは、丹羽十万石の城下町として古い歴史を秘めた所です。霞ヶ城はこの辺りの象徴として人々の上にそびえてきました。城への登り口には、戒石銘があり、武士への質素倹約を説いたものです。静かな佇まいを見せる洗心亭は墨絵の茶屋とも呼ばれ、その昔風雅を楽しんだ人々の姿が今に彷彿と浮かんできます。あれが阿多多羅山、高村光太郎の智恵子抄の句碑が建っています。

カメラルポ(22)二本松2
時間: 57秒
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陸羽街道沿いの大壇口は戊申の役の古戦場で、二本松少年隊で知られる十三、四歳の少年たち26名が官軍と激しく戦った所です。大隣寺に眠る少年たち、二本松魂を見せた明治の夜明けの幼気な犠牲でした。会津白虎隊にまさるその功績は、今は知る人も少なく、杉の木立に囲まれて静かに眠っています。

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