福島県はすすむ 岩瀬地方3 |
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明治13年宮内庁直轄の御料牧場として開かれた岩瀬牧場、当時はヨーロッパから輸入された機械を備えた異国情緒豊かな、全国でも珍しい牧場でした。我が国畜産発祥の地として貴重な役割を果たしました。小学校唱歌牧場の朝は、詩人杉村楚人冠がここを訪れた時に詠んだものです。オランダから輸入された鐘は、今も時を告げています。 |
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福島県はすすむ 岩瀬地方4 |
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1分00秒
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今岩瀬地方は、新しい時代に生きる努力を続けています。生活環境の整備、岩瀬村の全戸水道設置は主婦の労働を軽減させ、生活改善を進めるのに大きく役立っています。また、より豊かな農村建設を目指す新しい試み花木の栽培も、着実な歩みを見せています。ナンテン、キンシバなど大都市を岩瀬の花木で飾ろうと、43年から始められたものです。進む交通網の整備に呼応した新しい農業への開発意欲は、やがてこの地方を豊かにすることでしょう。 |
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福島県はすすむ 岩瀬地方5 |
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37秒
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こうした新しい農業に大きな支えとなっているのが、県立岩瀬農業高校です。栽培技術の指導はもちろん、考える農業をする若い後継者を育てています。このほど新たに確保した35ヘクタールの圃場では、大型機械を導入した大規模農業を実践、これからの農業経営に大きく寄与していくことでしょう。 |
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