民友ニュース(県民ニュース) No.193(1/2)

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福島民友ニュース NO.193
福島県はすすむ 奥会津地方1
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白雪を抱いた山々が連なる只見川、伊南川に沿って人家が点在する奥会津地方。今年も容赦ない厳しい冬が訪れ、豪雪と戦いながらの長い冬の眠りに入っています。ここは日本一の電源地帯として知られています。総出力38万キロワットの田子倉発電所、さらに大鳥、奥只見など、只見川沿いには十幾つもの発電所が建設されて、文字通り近代日本の電力エネルギー供給地です。
福島県はすすむ 奥会津地方2
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秋の獲り入れも終わり山里に雪が訪れると、人々は山仕事に出掛けます。90パーセント以上が山林の奥会津地方の人々にとって、冬の山仕事は大きな生活の糧なのです。肌を刺す寒さと戦い、腰まで雪に埋もれての労働は、厳しく激しいものです。

福島県はすすむ 奥会津地方3
時間: 18秒
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大雪に降り込められ、冬の手仕事として作られてきた檜枝岐の曲げ物、今では芸術品の域に達し、貴重な民芸品として細々と作られています。
福島県はすすむ 奥会津地方4
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この地方独特とも言える小中学校の季節寄宿舎、深い雪で通学できない子供たちが、冬の間だけ寄宿生活をするのです。子供たちにとっては楽しい場所です。しかし、親たちにとっては貧しい家計への大きな負担であり、最近こうした生活から逃れて都会に出て行く人も多くなり、伊南村内川部落の季節分校は今年から閉鎖されるなど、いわゆる過疎化の現象が目立ってきました。
福島県はすすむ 奥会津地方5
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こうした自然的地理的悪条件の中で、奥会津の人々はより豊かな生活を築くために懸命の努力をしています。舘岩村上郷地区に開かれた約200ヘクタールの広大な高原牧場白樺牧場は、乳牛250頭を放牧する大規模経営酪農です。2つの部落35戸が力を合わせ、協業化によって機械を導入するこの地方の新しい試みが、大きく成功しています。

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