福島県はすすむ 奥会津地方6 |
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29秒
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また、自然を克服する努力が地道に進められています。地下水を利用した只見町の融雪道路は延長900メートル、2メートル以上の雪が積もるこの地方に、限りない恩恵をもたらしています。そして、南郷村でも融雪道路を建設するなど、奥会津の人々は今雪の克服に非常な努力を続けているのです。 |
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福島県はすすむ 奥会津地方7 |
時間:
51秒
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こうした努力の成果は、ここに豪雪センターをもたらしました。1億5,000万円をかけた南郷総合開発センターと呼ばれるこの施設には、結婚式場から読書室、生活改善のための調理室も備え、文字通り雪国の生活全般にわたる総合センターとして活躍が期待されています。そこには執念にも似た雪を克服する努力のほとばしりが感じられます。雪化粧をして一層静かな山の湯の風情をかき立てる湯ノ花温泉、湯治湯はもちろん、最近は尾瀬や田子倉ダムと結んだ観光地として人々の訪れが多くなっています。 |
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福島県はすすむ 奥会津地方8 |
時間:
1分01秒
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人里を遠く離れ、降り積もる雪の中で行われている只見中線の工事、只見から新潟県大白川を結ぶこの鉄道建設工事は、46年開通を目指して急ピッチに進められています。交通網の整備は、奥会津地方発展の最大の課題です。国道252号の改良整備に加え、このほど国道昇格に内定した勿来・弥彦線、そして只見中線の開通によって奥会津地方は今大きな変革の時を迎えているのです。 |
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