民友ニュース(県民ニュース) No.195(2/2)

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福島県はすすむ 東白川地方
棚倉・塙・矢祭・鮫川6
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こうした古い歴史と伝統の上に、今東白川地方は新しい時代を迎える努力を続けています。広大な阿武隈八溝山系に開ける美しく植林された山々、東白川地方は県内一人工造林が進んだ地方です。2、30年を経た杉林の中で今日も行われる下刈り間伐、この地方の人々は、置かれた立地条件を最大限に生かして生活してきたのです。今その努力がようやく実り、この地方に多くの恩恵をもたらすことでしょう。
福島県はすすむ 東白川地方
棚倉・塙・矢祭・鮫川7
時間: 36秒
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さらに、人々の生活を築く努力は、生活環境の整備にも注がれています。塙町にある衛生処理センターは39年に建設され、住みよい生活に大きな役割を果たしています。4つの町村が共同で建設したこの施設は、広域行政の一端としてもこの地方に良い影響をもたらすことでしょう。
福島県はすすむ 東白川地方
棚倉・塙・矢祭・鮫川8
時間: 52秒
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力強いエンジンの音を響かせ急ピッチで行われている八溝峰越え林道の開設工事、総工費1億円をかけて進められています。八溝山を貫いて栃木県と結ぶこの林道は、県境の東白川地方開発の新しい動脈となることでしょう。このように東白川地方は、阿武隈山系開発構想に加え、勿来と新潟県弥彦を結ぶ国道昇格などと相まって、豊かな郷土づくりにたゆみない歩みを続けているのです。

ニューストピックス1
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東北を開く新しい道づくり、東北縦貫自動車道の起工式が白河市で行われました。式当日は生憎の雨でしたが、木村知事が鍬入れをし、夢のハイウェー建設のスタートを切りました。この自動車道はすでに用地買収も進み一部では試験工事が行われており、48年春には東京・仙台間311キロのハイウェーが開通します。
ニューストピックス2
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鬼は外福は内、3日は節分。福島市の稲荷神社で恒例の節分祭追難式が行われ、134人の年男が社殿で厄払いをした後豆をまきました。神社境内には、1年間の無病息災を願う善男善女約1,000人が詰めかけ、まかれる豆を拾おうと一生懸命でした。
ニューストピックス3
時間: 1分06秒
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純白の姿も鮮やかに、白鳥が阿武隈の流れにやってきました。福島の市街地を臨む岡部橋の下流、静かに広がる流れに26羽の群れ、この白鳥一家昨年までは13羽でしたが、今年は倍増の大家族になって北の国から飛来、清らかな水面を舞っています。市民も白鳥を守ろうと愛護会をつくり、遠来の客を暖かい目で見守っております。

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