民友ニュース(県民ニュース) No.199(1/2)

[目次] [次]
タイトル
時間: 15秒
mpeg1
real
0.9MB
mpeg1
2.5MB
mpeg2
11.4MB
福島民友ニュース NO.199
意欲ある農業経営1
時間: 48秒
mpeg1
real
2.9MB
mpeg1
8.0MB
mpeg2
36.6MB
郡山市にある県農業試験場で、今年も華やかに農試まつりが行われました。農機具の展示場は人々でいっぱいです。農業を省力化するために機械を導入する。それは時代の要請であり、人々の関心を呼ぶところです。試験圃場では、米の生産調整という大きな問題を抱えて、量から質へと転換を迫られた人々が、真剣な眼差しで観察しています。
意欲ある農業経営2
時間: 48秒
mpeg1
real
2.9MB
mpeg1
8.0MB
mpeg2
36.5MB
今農業は、一つの大きな曲がり角に立っているのです。米の生産調整という農業の基本に関わる問題を抱え、農家の人々は作付け転換や有畜農業へ脱皮を迫られ、新たな試練に直面しているのです。こうした中で、幾多の困難を乗り越えて、新しい農業経営に積極的に取り組んでいる人々がいます。

意欲ある農業経営3
時間: 45秒
mpeg1
real
2.6MB
mpeg1
7.4MB
mpeg2
34.0MB
石川郡石川町の新屋敷部落、ここは60戸のうち70パーセントが加工用トマトを手がけている集団栽培地帯です。オオクラタさんはトマト栽培の草分けで、その指導的役割を果たしています。3年間の試験栽培の後、本格的にこの仕事に取り組み、その成功が部落に広まったのです。母畑にダムを建設し、水を引いて改善する計画に反対したのがこの仕事を始めるきっかけだったということです。
意欲ある農業経営4
時間: 1分20秒
mpeg1
real
4.7MB
mpeg1
13.1MB
mpeg2
60.0MB
原町市には、酪農に意欲的に取り組んでいるグループがいます。原町飼料作物研究会です。田や畑を牧草地に変え、51頭の乳牛を飼育する彼ら。グループによる経営規模の拡大、それは機械を導入し省力化を促します。そして、高い生産性を上げることをも教えてくれました。この事は、新しい農業に脱皮する一つのステップと言えるでしょう。
意欲ある農業経営5
時間: 1分35秒
mpeg1
real
5.6MB
mpeg1
15.5MB
mpeg2
71.2MB
高原にぽっかりと開けた野菜畑、ここ北塩原村小野川部落では、昭和42年から高原野菜の栽培が始められてるのです。大根やレタスなど、標高およそ1,000メートルの高原に高冷地野菜を栽培する。そこには経営への鋭い感覚が感じられます。だが、彼らはこれまで山仕事のみに携わり、鍬を持ったこともなかったという。土に生きようとする彼らに県も注目、係員も足繁く現地を訪れ指導に当たります。作付けや販売はもちろん、一切の会計まで7人の完全協業によるこの試みは、全国的にも数少ないケースです。完全協業、農業では非常に難しいといわれるこの試みも、リーダーを中心とした固い結束で、やがて大きな成功を勝ち取ることでしょう。

もどる

掲載情報の著作権は福島県立博物館、福島民友新聞社、株式会社読売映像に帰属します。
福島県立博物館、福島民友新聞社、株式会社読売映像の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。