民友ニュース(県民ニュース) No.199(2/2)

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意欲ある農業経営6
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部落全員が組合員となり、水稲の省力化を中心に近代的集団経営として幅広い活動を展開しているのが、西白河郡大信村のニッセン水稲高度集団栽培組合です。昭和39年、部落の田圃を整備したのをきっかけに生まれたこの組合は、稲作の省力化を協業によって実現しようとしたものです。協業化による規模拡大と機械の導入によって、10アール当たり9人の省力が可能になったといいます。
意欲ある農業経営7
時間: 1分00秒
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そして、余った労働力を活用するために養蚕やシイタケを手がける一方、全く新しい試みとして園芸用の花木の栽培に取り組みました。1万ドル農業を目指す彼らは、時に触れ折に触れ活発に意見を戦わし、その中から新しい農業への道を見いだしていくのです。ここには考える農業を見ることができます。「■■■■■、この高山植物の挿し木やったけども、こりゃもう、これから最高にもう、伸びるもんだと俺は思うね。」「で、部落で今年やったので約3万本ぐらいなってっか。」「3万本できがねな。」「3万超したか。」「3,000本で20個あんだから、だいたい……。」「平均にしてな。できあがり…」
意欲ある農業経営8
時間: 1分14秒
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磐梯山麓に集う若い農業後継者たち、目的を同じにする仲間との触れ合い、円陣を組んでの話し合いの中から農業にかける強い連帯意識が生まれ、明日の農業への意欲が培われていきます。燃え上がる意欲、たゆみない努力、未来を見通し現代に応じた新しい農業へ、若い力は逞しく前進することでしょう。

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