民友ニュース(県民ニュース) No.201(1/2)

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福島民友ニュース NO.201
躍進福島1
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日ごとに姿を変えていく県土、明るく希望に満ちた県土づくりを目指す福島県は、今開発の時代を迎え、県内至る所で力強いエネルギーの躍動が見られます。
躍進福島2
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海の玄関として巨大な貨物船が出入りする小名浜港は、発展する福島県の象徴です。絶え間なく動くクレーン、盛んに積み卸しされる原材料。

躍進福島3
時間: 24秒
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小名浜港の後背地は、重化学工業地帯として近年目覚ましい発展をしています。
躍進福島4
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また、中通り地方や会津地方には、精密機械や電機機械など内陸型工業が数多く進出しています。こうした工業の発展により福島県の工業熟度は急速に高まって、昭和43年にはついに製造業が農業の生産所得を追い越し、文字通り工業県へと脱皮しました。
躍進福島5
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全国第3位の広い県土と、豊かな資源労働力に恵まれた福島県、その開発は豊かな資源を求め利用することから始められました。明治の中頃、我が国で初めて長距離高圧送電に成功した沼上発電所、豊かな水が生む電力エネルギー。その電力を求めて昭和の初期アルミ精錬工場が進出。また、養蚕地帯を背景とした紡績工業や化学工業も発達して、本県の工業開発の先駆けとなりました。しかし、当時はまだ工業開発の条件も整わず、時代の趨勢も反映して十分にその裾野を広げることはできませんでした。

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