民友ニュース(県民ニュース) No.206(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.206
中小企業診断士の活躍1
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世界第2の経済大国へと成長した日本、福島県も高度経済成長の波に乗って、昭和43年にはついに工業の生産所得は農業を追い越し、農業県から工業県へと脱皮しました。私たちの生活もより豊かなものとなってきています。
中小企業診断士の活躍2
時間: 44秒
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この著しい経済の発展を支えてきたのが、中小企業です。全事業所のおよそ90パーセントを占める中小企業は、工業出荷額のほぼ50パーセント、輸出商品の40パーセントを生産しています。しかし、一般に中小企業は大企業に比べて資本が少なく、それ故に設備の近代化は遅れ、中には昔ながらの丼勘定を続けるなど経営上の問題点も多いために生産性も上がらず、従って利益率も少ないというのが現状です。

中小企業診断士の活躍3
時間: 26秒
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こうした中小企業経営の問題に真剣に取り組んでいるのが、中小企業診断士です。県経営指導課には16名の診断士がいて、日夜活躍を続けています。彼らは、いわば中小企業のお医者さんです。常に新しい知識を要求される彼らにとって、仲間とのミーティングは重要な日課です。
中小企業診断士の活躍4
時間: 1分02秒
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彼らは企業主の依頼があれば、いつでもどこへでも診断に出掛けていきます。今日は、経営の合理化について相談のあった製造工場を訪れました。個別診断と呼ばれるこの仕事は、中小企業診断士の大きな分野です。生産工程や労務管理など、企業経営全般にわたって鋭い診断の目が光ります。だが、腕一本脛一本で叩き上げてきた経営者に対して、新しい経営感覚を会得させるには、大きな苦労が伴うと言います。
中小企業診断士の活躍5
時間: 42秒
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中小企業診断士が最も喜びを感じる時、それは自分が手がけた企業が大きく成長した時です。「お陰様でね、あの、ご覧になったように前よりも、面積当たりの人の数が少なくなって、この分は合理化されているという風に我々は考えております。」「当時、社長も私も経営の初心者で、まあ当時、藁をもつかみたいということで、お願いにあがって、まあ適切なご指導頂いた、そういう点では、今も心から感謝申し上げております。」

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