民友ニュース(県民ニュース) No.208(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.208
保健婦さん1
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小高い山々が連なる阿武隈山系、その真ん中にある双葉郡川内村は、造林の進んだところとして知られています。
保健婦さん2
時間: 1分00秒
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タカシマヒサコさん、24歳、彼女はこの村の保健婦さんです。昭和46年3月、福島総合衛生学院を卒業と同時にこの川内村にやってきました。健康相談や乳児検診、そして家庭訪問から母親学級での講演など、予定がびっしり詰まっています。役場の一隅に設けられた保健相談室、特に最近は老人問題や精神障害に対する相談が多くなってきました。

保健婦さん3
時間: 39秒
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今日は、遠く離れたテゴウカ部落にやってきました。巡回健康相談です。「病気っていうのは、どうしても予防のできない病気も中にはあります。で、そういう時にはなるべくでしたら早くですね、早いうちに治療を受ける………。」毎日の生活に忙しい山間地域の人々にとって、この上ない恩恵となっています。健康相談では、この人がどんなところに住み、どんな生活をしているのかを知ることが大切だと言います。「腰が痛かったり………。」
保健婦さん4
時間: 1分54秒
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そうした意味で効果を上げているのが、家庭訪問による健康相談です。何キロも山道を走って辿り着いた小田代部落、ここに住むシガさんの家を訪ねました。「実は今日も俺行ってきたんだが、あの、ミズタニ病院に、そして血圧見てきたらなんかでたらめみたいだから、あんまりありすぎるんだ。200近くあるなんて、はっきり………。」そこには過疎化に悩む山村農家の姿を見ることができます。時には、保健婦としての働きだけでなく、ケースワーカーのような仕事も要請されます。自分で判断し自分で行動することの多いこの仕事に、彼女は苦しみと同時に大きな生き甲斐を感ずると言います。
保健婦さん5
時間: 53秒
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月に1、2度、事業の報告を兼ねて保健所に行くのは、楽しみの一つ。県職員として一人山村に出向している彼女にとって、同僚、先輩との顔合わせはほっとするひとときです。一人で思い悩んできた問題に対して、適切なアドバイスを得た時の喜びはひとしおです。その時彼女は思います、もっと勉強しなければと。

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