民友ニュース(県民ニュース) No.208(2/2)

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保健婦さん6
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タカシマさんは、今ある大学の通信教育を受けています。保健婦となって1年、彼女は色々な問題にぶつかり、自分の未熟さを知りました。それを克服していくためにもと、刺激の少ない山村の中にあって、自ら学んでいこうと努力しているのです。そこには、保健婦として生きる人の使命感にも似た意欲を伺うことができます。
保健婦さん7
時間: 1分00秒
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「皆さんの方で、どんなような、どのようにしてやっているかを、お聞きしたいんですけど。」「浪江さんの方ではどうですか。」「うちはあの、妊婦の届け出………。」年に数回、管内の保健婦が集まって開かれる研修会。「確かに以前から見たら違うね。今の医療機関に受診する人が多いでしょう。」「そうですね。妊婦が受診表を渡しますけども、そのせいもあるだか………。」同じ悩みを持つ者同士だけに、仲間との話は弾みます。意見交換の中から、確実に何かをつかんでいく彼女たち、ここから明日への意欲が培われていきます。「話をしてあげるんですけれども、いざ検診の通知を差し上げますと、やはり………。」
保健婦さん8
時間: 1分38秒
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今日は、下川内婦人会の総会です。慰安旅行を兼ねて原町市のある保養所にやってきました。「去年の秋にですね、11月に、私予防注射、インフルエンザの予防注射するのに色々と、公民館回って歩いたんですけども、中にね、予防注射やったって風邪に罹るんだから、だから嫌だな、痛い思いしてやるよりは………。」こうした機会を利用することも、彼女にとっては大切な活躍の場です。多くの人々に交わることによってこそ、保健婦として本当の仕事ができるのです。保健婦、それは決して華やかな存在ではありません。むしろ地味で目立たない存在です。しかし、その仕事は貴重です。彼女は自ら選んだこの仕事に誇りを感じています。充実した毎日を送るタカシマさんは、明るい地域社会をつくるために努力していくことでしょう。

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