社会科「ふくしま」-044/059page

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●笹木野原の開発
●笹木野原の開発
▲なし作りを始めた鴫原佐蔵をたたえる碑

 福島盆地には、西の山からたくさんの川が流れ出しています。それらの川は、盆地の西側にたくさんのせんじょう地(扇状地)をつくりました。このせんじょう地を開発し、川や畑を作ることが、人々のねがいでした。
 今、一面のくだもの畑になっている土地も、畑になるまでには、たいへんな苦労や工夫がありました。
〈ささ木野原の梨畑開発のうつりかわり〉
▲開こんしたときの大小の石がまわりにあつめられている。▲現在のささ木野原にひろがる梨畑
▲開こんしたときの大小の石がまわりにあつめられている。▲現在のささ木野原にひろがる梨畑


いちめんの梨畑も、いちどにひらかれたのではないのだよ。そのわけを考えてみるのもおもしろいね。

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