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2)勘左関(かんざせき)のようす −仁井町−
イ 勘左関から水をひく
まわりの土地は,広瀬川より高く,すすきのはえるあれ地でした。しかし勘左関から水をひくことによって,日和田,五百田,八反田あたりにたくさんの田を作ることができました。ウ 用水路のその後
平成7年,広瀬川の改修(かいしゅう)工事が終わり,勘左関は、新しいすがたになりました。今は農業用水としては使われてはいません。=まめ知識=
・日和田・・・日のよくあたる水田
・五百田・・・500束(そく)とれる水田
(1束とは1たばで,かぶらが7〜8つ分)
・八反田・・・広さが八反歩(ぶ)ある水田
今は,すがたかたちがずいぶん変わってきているけど,そのほりが今でも残っているのかな。それに,そのあたりまでのびているのだろう。