ふるさと川俣の名山 -050/104page
神山あっての小手姫伝説ではないと言われている。
● 登山行程
【堀切から山頂へ】
国道114号線、十二社(じゅうにしろ)のバス停留所の西側にある押しボタン式信号機の交差点には、「女神山登山口」の看板がある。この交差点から北に約1,500メートル進むと橋本商店がありここの角を右折したところにも堀切登山道の看板がある。この看板の南側にある秋山集会所には、駐車スぺースがあるので自家用車で来た人は、ここに駐車してから登り始めると良い。ここから看板にしたがって舗装道路を約600メートル進むと、「堀切登山口」がある。ここには登山者カードの記載所と登山道の案内看板があるので、よく目をとおしてから登山者カードに記載してから登り始めよう。なお、ここにも乗用車5台ほど駐車可能である。
ここからは、舗装道路を離れいよいよ登山らしくなるが、初めの150メートルは砂地の上急な登り道である。この登山道は、今まで歩いてきた舗装道路の法面に取り付けた道につき、側溝やガードレールも備えられた道である。尾根道を300メートルほど進むとわずかな距離だが、急な登りになり、アスファルト舗装された林道七ッ森線が見えてくる。そこは「堀切口登山口」であり、車も2台ほど駐車できるスぺースがある。堀切登山口から七つ森林道の堀切口登山口までは、約500メートル、20分の行程である。
「堀切口登山口」から3分ほどで道はやや平坦になり、一息つくと木々の間から山頂が見えてくる。ここから「サクラ坂」と呼ばれている道を約500メートル、15分ほど