ふるさと川俣の名山 -070/104page
る。胡麻作からの道は堀切道である。4つ目の鉄塔を目指して再び小さな沢に下りて鉄塔の下にたどりつく。ここからはテレビ塔や町並みを望むことができる。次に見える鉄塔は、テレビ塔から昇ってくる登山道にある鉄塔である。道は北にとり20メートルほど登るとまた、高圧線の標識に出会う。道は十字路に交差していて、左の方に下る堀切道はさっき横切った胡麻作からの道である。山頂への道は右に折れ30メートルほど進むとテレビ塔から登ってきた道に合流する。ここからは、右の方にやや迂回しながら緩やかに登ること200メートルで山頂に着く。
【テレピ塔から布引山へ】
川俣小学校の東側の道を登ること約1,000メートルでテレビ塔に到着する。ここまでは自動車も通れる道である。しかし、テレビ塔からは登山道らしい道になる。約400メートルほどで 胡麻作(ごまさく)や菖蒲(しょうぷ)池からの道にたどり着く。ここからは、右の方にやや迂回しながら緩やかに登ること200メートルで山頂に着く。
【鶴沢胡麻作池から布引山へ】
鶴沢の旧国道にある斎藤電気店から北に向かう道路を1キロほど沢沿いに進むと舗装が切れる。防火用水池があるので、そこを右手に見ながら30メートルほど進むと古峰神社がある。そのまま沢を右手に見ながら10分程で胡麻作池に到着する。ここからは小川を左手に見ながら5分ほど進むと、小川を渡る丸太橋に着く。この橋を渡り杉林の中に入る。この杉林は手入れが行き届き気持ちよく登ることができる。窪地を登り詰める直前に、やや左に道を取り、登り詰めると尾根道に出会うことができる。この尾根道は昔からよく使われた道で、山頂までしっかりと道型がついている。50メートルほど進むと小神にある菖蒲池の南側に降りる道になる。(池までは5分の道のりである。池を廻ってまたこの道に戻るコースもあるので廻ってみたい。)尾根道をそのまま10分ほど進むと、正面に2メートル程の岩が現れ、道はここから堀切道になる。ほどなく進むと先に述べた菖蒲池から登ってきた道と合流する。(ここの合流地点から池までは5分ほどで降りることができる。池の北側に出て、西側の道を取ると池の堤防に出て、胡麻作池から来た尾根道に戻ることができる。池の北側から北に20メートルほど進むと笠松池と山頂を結ぶ