ふるさと川俣の名山 -071/104page
高圧線コースに出会う。)更に堀切道を進むと、道は尾根道になり高圧線の真下になる。右手を見ると鉄塔を目指して小さな沢に下りて鉄塔の下にたどりつく道がある。左手を見ると一度沢に下りて別な鉄塔に行き菖蒲池にたどり着く。尾根道を50メートルほど進むと道は十字路に交差するが真っ面ぐ進むとテレビ塔からの道に合流する。左折して山頂への道を右の方にやや迂回しながら緩やかに登ること200メートルで山頂に着く。
なお、胡麻作池から小川を左手に見ながら5分ほど進むと、小川を渡る丸太橋に着く。この橋を渡らずに植林したひばの中を50メートルほど進むと右側の杉林に入る道がある。間違ってまっすぐ進むと、小川を渡ることになる。この右側の杉林の中を登ること15分で川俣小学校から登ったテレビ塔の下に出る。
【菖蒲(しょうぶ)池から布引山へ】
小神の泉福寺の入口に泉福寺バス停がある。この脇の道を300メートルほど直進すると舗装が途切れる。ここからは沢沿いに杉林の中を500メートルほど進むと菖蒲池(別名、菖蒲田池)にたどり着く。この菖蒲池から山頂に行くルートは3ルートある。第1のルートは池の堤防から南側の尾根に上がるルートである。5分ほど登ると胡麻作(ごまさく)池からの尾根道に出る。尾根道をそのまま10分ほど進むと、正面に2メートル程の岩が現れ、道はここから堀切道になる。ほどなく進むと、第2のルートから来た道に合流する。
菖蒲池からの第2第3ルートは、池を右手に見て池のほとりを進むと杉林になる。右に進むのが第2ルートであり、左に進むと第3ルートとなる。第2ルートはしっかりとした山道を8分ほど登ると、胡麻作池からの道に合流する。
第3ルートは杉林を左に30メートル進んだところに、高圧線のルートNo.表示の標識がある。これは笠松池から登ってきた高圧線コースである。ここから、杉林に入り階段状の道を60メートルほど登ると鉄塔にたどり着く。道は一時沢を下って次の尾根にあがるが、ここで鶴沢胡麻作から