(3)下水のしまつ
下水をしまつするための計画について調べよう
県北浄化センター(国見町徳江)
私たちは生活していくうえで、さまざまな形で水を使っています。台所や風呂、洗たくや水洗便所などで使った後の生活はい水や、工場から出される工場はい水は、年々増えています。そこで、桑折町では、福島市や近くの町と協力して、これらの下水をしまつする施設をつくることに力を入れています。
それが「県北浄化センター」で、この下水道工事は、昭和61年に始められ、平成8年に第1期工事が完成しました。すべて完成すれば、1市5町(福島市、伊達町、国見町、桑折町、保原町、梁川町)の約32万人分の汚水をきれいにすることができるようになります。桑折町では、この浄化センターが完成すると、1日に約1万トンの汚水が処理できるようになります。
県北処理区管渠計画概要図
▲色のついている所が下水処理できる地域。
赤の幹線に各地域から流れこむ。
下水道のしくみ