伊達町指定文化財-005/007page

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有形民俗
19.熱田神社献額絵馬(一括)
−伊達町字広前1熱田神社蔵−
熱田神社に奉納された明治初期からの絵馬をはじめ、明治12年菊田臨史軒が撰者となった献額等がある。(昭56.2.18指定)

20.八雲神社献額絵馬(一括)
−伊達町字片町37八雲神社蔵−
八雲神社の拝殿は安政5年(1858)再建されたが、その当時の設計図献額をはじめ、明治以降に奉納された歌額や絵馬である。(昭56.2.18指定)

21.水雲神社献額絵馬(一括)
−伏黒字宮本19水雲神社蔵−
水雲神社は文久2年(1862)再建されているが、その時奉納された絵馬をはじめ絵馬6幅と、菊田臨史軒が撰者となっている歌額2幅である。(昭56.2.18指定)

22.福巌寺間引防止の図
−箱崎字山岸2福巌寺蔵−
福巌寺間引防止の図
明治27年、福巌寺に瀬上町金子氏が奉納した絵馬で、間引き・子返しを戒しめ教化した絵馬である。(昭56.2.18指定)

23.光台寺別当観音堂 万人講の図(一括)
−伏黒字観音林24平観音堂蔵−
明治初期の観音講中、千余人の合掌する人々が全4幅に名入りで描かれている絵馬である。(昭56.2.18指定)

24.佐藤家文書(一括)
−伏黒字西平28佐藤與惣左衛門蔵−
佐藤家には江戸時代中期以後の村役文書や養蚕関係の多くの文書が残されている。とくに延享3年(1746)から百年以上にわたる養蚕日誌は、.奥州蚕種本場として栄えた当地方の歴史を示す。(昭56.2.18指定)

25.種繭標本額(三幅)
−伏黒字西平28佐藤與惣左衛門蔵−
種繭標本額(三幅)
佐藤家が宝暦2年(1752)から安政5年(1858)の百余年にわたる繭の成果を後世の範として保存した全3額である。明治41年福島市において開催された東北地方産業共進会に出品した。当時福島蚕業学校外山亀太郎校長が全国一古い繭の標本と激賞、論文を発表した。(昭56.2.18指定)

26.佐藤家農具(一括)
−伏黒字西平28佐藤與惣左衛門蔵−
佐藤家が江戸時代から明治時代にかけて用いた揚水機等の大型農具や木製鋤・蚕具等。(昭56.2,18指定)

無形民俗
福島県指定重要無形民俗文化財 箱崎の獅子舞
−箱崎字山岸1愛宕神社獅子講中−
福島県指定重要無形民俗文化財 箱崎の獅子舞
箱崎愛宕神社の例大祭4月24・25日に精進潔斎した講中の人々により獅子舞が奉行される。獅子舞のはじまりは天文年間(1530年代)とされる。桃の花咲く好季節、風流な笛の音にのり、獅子舞の行列が進む光景は、今も昔も変りなく、郷土にのこる温かいぬくもりが民衆の心を清浄なものにしてくれる。(昭57.3.31県指定)


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