梁川町郷土史年表-013/028page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

時代区分 西暦 年号 月日 事項
近代 明治 1890     新田村と大関村、細谷が合併(人口2646)
柳田村、向川原村、二野袋村、粟野村が合併 粟里村(人口2766)
東大枝村と西大枝村が合併 大枝村(1697人) 五十沢村(1550人) 山舟生村(1629人) 白根村(1628人)
1890 明治23 3・5 粟野消防設置(組長 池田長治郎)
3 県立福島病院が廃止され4月より共立となる。
3 福島地方裁判所が発足する。
5 府県制、郡制が公布される。
7・1 国会開設により第一回総選挙行なわれる。
8・3〜8・7 連日大雨 阿武隈川大洪水 向川原堤防欠損 粟野全村浸水。
11・29 第一回帝国議会召集される。
  ○粟野、富野、五十沢などに巡査駐在所を設置(粟野 池田善兵衛宅の蚕室を使用する)
  ○米価 1石8円93銭
  ○この頃まで梁川は「伊達の浜」といわれ、海産物や米の集散が盛んであった。4と9の日には天神市が開かれ、生糸の取引も活発に行なわれた。
1891 〃24 9・1 東北本線全線開通
  ○県下に警察署29署、警察官530名。梁川分署員12名
  ○本県の繭生産量 約15万石 農家戸数約12万5千戸 内養蚕戸数6万5千戸(52% 伊達郡は74%)
  ○新聞の定価 時事新報 月50銭 福島新報 25銭
1892 〃25 5 福島民報 創刊
1893 〃26 5・19 吾妻山爆発(6月4日 第二回爆発)
  ○この年の戸数
  梁川975、富野332、山舟生278、白根256、
  堰本449、粟野425、五十沢242
1894 〃27 7 日清戦争勃発
  ○粟野小学校 中通り現在地に新築し、高等科3年を併置する。
  ○福島ではじめて野球行なわれる(海野善光)
1895 〃28 3 福島蚕業大会開催


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は梁川町教育委員会に帰属します。
梁川町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。