やながわの考古資料展-002/004page

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福式炉(梁川北町谷川)
福式炉(梁川北町谷川)
 縄文時代中期の炉で、川石をきれいに積み並べた石組炉と埋め込んだ土器の二重構造になっている。
平版(堰本新山)
平版(堰本新山)
 8世紀の新山古墳の石室内から出土した酒などを入れる容器。
土錘(東大枝矢洗)
土錘(東大枝矢洗)
 阿武隈川などで漁をするときに用いたと思われる土製の錘。
片口鉢と壷(五十沢八郎)

片口鉢と壷(五十沢八郎)
 13世紀頃の製品で、常滑焼と同じ瓷器系の八郎窯は束北南部の中世陶器の歴史を知る上で重要とされている。
弥生時代の甕喪(五十沢舘前)
弥生時代の甕喪(五十沢舘前)
 弥生時代になると土器は高温で焼かれ形も文様もすっきりしてくる。
調理用の土器(梁川東土橋)
調理用の土器(梁川東土橋)
 平安時代の住居跡から出土した長胴甕と、めずらしい甑・羽釜。当時の暮らしを物語っている。
茶臼山北遺跡での説明会
茶臼山北遺跡での説明会
 武家屋敷や寺院の遺構が見つかった発掘現場には検出された木橋が見える。
青磁片(梁川城跡)
青磁片(梁川城跡)
 青磁片の中には一四世紀までさかのぼる古い碗や高級品の壺などがある。


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