りょうぜん 小学校社会科資料集 -054/056page
利用されるみなさんへ
<小学生のみなさんへ>
小学校の社会科では、自分たちの住む町のくらしを、自分たちの足や耳を使っ て調べたり、考えたりすることになっています。
しかし、調べたいところにいつでも行くことはできません。また、見たり聞い たりするだけでは、なかなかわかりにくいところもあります。そこで、このよう なときにも学習できるようにこの本が作られました。
この本には霊山町のことについて学習するのに利用できるたくさんの写真や グラフなどの資料がのっています。この本を使って、「霊山町はどんな町なの?」 「霊山町の人々はどんなくらし方をしているのだろう?」などの、みなさんが知 りたい問題をかいけつしてほしいと思っています。そして、わたしたちのきょう 土「霊山町」のすがたを正しく知って、霊山町に住んでも霊山町をはなれても、 霊山町を愛し、霊山町をわすれない、そのような人になってくれることを願って います。<先生方へ>
この社会科資料集は、小学校社会科3・4学年の地域学習用として、学習指導要領にもとづき作成い たしました。次のことを参考にされ指導に役立ててください。
1.編集の方針について
地域社会のことに関心をもたせ、人々の生活についての理解を深めさせながら、社会科の目標が達成できるようにするために、児童の学習に役立ちしかも、わかりやすい資料集をめざして編集しました。
2.利用するにあたって
(1)霊山町の資料であるので、教科書と比較させて思考を深めることができるようにしてください。
(2)解説等は少ないので、資料を見せて考えさせたり気づかせたりする中で、課題意識を高めていくなど資料活用能力を育成してください。
(3)資料の活用にあたっては、何年のものか確かめてください。最新の資料が欲しいときは、町教育委員会に連絡してください。
3.学習を進めるにあたって
短時間の中で作成したことから、十分な資料が得られなかった部分もあります。地域によってはもっと適切な資料が得られることもあると思います。その際は、この資料にとらわれず、それらを教材とされ学習を進めてください。